INTERVIEW 社員インタビュー
製造部
2016年入社
中井 雄斗
早くも“焼き”まで習得。
若手のうちから手に職がつく職場
レアな仕事に興味が掻き立てられ、
職場見学ですごさを目の当たりに
父が職人として働いている姿を見てきた影響もあって、「手に職をつけたい」という思いが強くありました。鯉平に興味を持ったのは、「うなぎ問屋で加工の仕事?」と、聞き慣れない仕事に好奇心が刺激されたからです。そして当社の加工センターを見学し、目に飛び込んできたのは、今の上司が手際よくうなぎを割く姿。「すごい!自分も身につけたい!」と、興味がますます掻き立てられたんです。自宅から近く、通勤の負担がほとんどないことも決め手になり、入社を決意しました。
串がまったく通らない……。
でも、徐々に手に馴染んでいった
入社後、まずは串打ちからスタートしました。先輩たちは手慣れた様子で次々と串を打っていくため、自分もやれると思い、いざ実践。しかし、力任せに押し込んでも串は入らず、がく然としたことを覚えています。ただ、これは誰もが通る道。先輩たちの手ほどきを受け、とにかく数をこなしてコツを探っていくうちに、徐々に手に馴染み、すっと串を通せるようになっていきました。串打ちに慣れたら、次は割き、切り分け、焼きへ。各工程を順調に経験し、できることが増える面白さを味わいながら、技術を磨いていきました。
成長スピードが速く、
入社6年目で早くも“焼き”を担当
串打ち3年、割き8年、焼き一生。うなぎ職人の修行について、よくこう表現されます。しかし、うなぎ問屋の当社では、毎日大量のうなぎが仕入れられるため、数を経験でき、年単位ではなく、数カ月単位で技術を体得することが可能です。実際、私はまだ入社6年目ですが、すでに蒲焼の工程を担当し、自分で店を持てるくらいの技術があると自負しています。当社では若手にも早くから任せてもらえるので、手に職がつくスピードが速いんです。
遠慮なく意見を提案でき、
改善を実践できる風通しのよさ
当社はフランクに話せる人たちが多く、職場で気になったことがあれば、遠慮なく上司に相談できる雰囲気です。「こうしたほうがいい」という改善の提案も歓迎され、「いいね。やってみて」と言ってくれます。私の発案から、うなぎの肝を取る段取りを変えたところ、作業がよりスムーズに進むようになったこともあります。いい意見があればどんどん取り入れ、実践に移せる風通しのよさも、当社の魅力だと思います。
毎日達成感を味わいながら、
多くの人にうなぎを届けたい
チームで協力して毎日の目標をクリアする。そのたびに達成感があり、その積み重ねが自分の技術に結びつくことにやりがいを感じています。1日の終わりに冷凍庫に白焼きのケースがドンと積まれると、達成感が気持ちよく押し寄せます。やがてそれらが出荷され、どんどん減っていくと、「たくさんの人に味わってもらえているんだ」と、ぐっと喜びを噛み締めています。多くの人にうなぎを楽しんでもらいたいという思いは、強まるばかりです。そのために、先輩たちから技術を吸収し、もっとスピードアップできるように励んでいます。
RECRUIT 採用情報
鯉平に興味をお持ちいただけたなら、ぜひこちらからエントリーしてください。気さくな先輩たちがフォローを惜しみませんので、未経験スタートでも安心です。あなたとお会いできることを楽しみにしています。