INTERVIEW

営業部
2017年入社
平田 航介

「今日のうなぎもよかったよ」
そのお言葉にすべてが報われる

気さくで話しやすい雰囲気が自分に合い、
ずっとここで働きたいと思えた

大学を中退した私は、母の知り合いが鯉平で働いていたため、そのつてを頼ってアルバイトとして鯉平で働き始めました。アルバイトを数カ月間経験し、「うちの正社員になって腰を据えて働いたらどう?」と、上司に声をかけられたのが入社のきっかけです。一緒に働く社員やパート・アルバイトの皆さんが気さくで話しやすく、上司もあれこれ細かく指示を出すのではなく仕事を任せてくれて、居心地のよさや働きやすさを感じていました。だから、鯉平でずっと働き続けたいと、迷うことなく入社を決めました。

お客様からの注文内容に応じて、
うなぎの選別や品質管理を担う

入社後は営業部の一員として勤務しています。当社の営業にとって大事な仕事は、お客様のご要望に応じてうなぎを選別し、品質管理を徹底することです。お客様からは、「5Pで1kg」といった内容で納品依頼が届きます。5Pとは、1kgでうなぎ5匹を意味します。こうした依頼に対応するために、うなぎ1匹1匹にさわって重さやサイズのあたりをつけ、品質を確かめ、仕分けています。

最初は掴むことすらできず……。
今では触っただけでグラム単位までわかる

慣れないうちはうなぎを掴むことさえ難しく、掴めるようになっても、「太いな」「少し細いな」と、大まかな感触しかわからない状態でした。しかし、慣れるにしたがって、うなぎの感触が手に馴染み、1匹ごとの重さやサイズの違いを感じ取れるようになっていきました。今では、さっと掴んだだけで「270gくらいだな」とわかるくらい、技術と感覚が研ぎ澄まされています。

お客様からいただく喜びの言葉が原動力。
日々の積み重ねが信頼につながる

私がやりがいに感じるのは、納品先のうなぎ店の方から「今日のうなぎ、とてもよかったよ」という言葉をいただけた時ですね。うなぎは生き物ですから、1匹1匹の状態は毎日違ってきます。その鮮度や状態まで適切に見極めることが、営業の私たちの大切な役割です。徹底した品質管理が求められるからこそ、納品後に嬉しいお言葉をいただけると、清々しい気持ちになります。いい仕事をすれば喜んでいただけて、「明日もよろしく!」と次につながります。その積み重ねが大事だと、日々肝に銘じて仕事に励んでいます。

仕入れにも携わり始めた今。
よりいっそう貢献の幅を広げていきたい

時期によっても入荷しやすい鰻のサイズは違ってきます。そのため、時期に応じてうなぎの選別機の設定を変える必要があり、私は早くからその設定変更を任せてもらっています。この設定がずれていると、仕分け作業が滞り、お客様にご迷惑がかかりますから、責任は重大です。しかし、上司は私を信頼して一任してくれているので、責任感が自ずと強まります。入社5年目の今は、うなぎの仕入れにも携わり始めています。上司の負担を軽減できるよう、そしてお客様と当社に貢献できるよう、これからも積極的に仕事の幅を広げていくつもりです。

RECRUIT

鯉平に興味をお持ちいただけたなら、ぜひこちらからエントリーしてください。気さくな先輩たちがフォローを惜しみませんので、未経験スタートでも安心です。あなたとお会いできることを楽しみにしています。